「病院から『葬儀社を決めてください』と言われたけれど、何をいつまでに決めればいいの?」
大切な方を亡くされた直後は、悲しみの中で次々と判断を求められます。
「今日中に全部決めないといけないのでは……」
と、不安になる方も少なくありません。
でも、ご安心ください。
その日のうちに、葬儀のすべてを決める必要はありません。
まずは故人を安心してお送りするために必要なことから、一つずつ進めていけば大丈夫です。
最初に決めることは、大きく3つです
ご逝去後、まず確認したいのは次の3つです。
1.故人をどこへご安置するか
病院や施設から搬送する場合、まずはご自宅や安置施設など、故人をお休みいただく場所を決めます。
2.葬儀をお手伝いする葬儀社を決める
搬送やご安置、その後の葬儀の準備をお願いする葬儀社を決めます。
まだ葬儀の内容が何も決まっていなくても、まずはご相談いただいて構いません。
3.教会や牧師先生への連絡を確認する
キリスト教葬儀の場合は、故人が通われていた教会や牧師先生との調整が必要になることがあります。
教会との関わりがある場合は、早めに確認しておくと安心です。
この3つを確認できれば、その後の準備を落ち着いて進めていくことができます。
葬儀の細かな内容は、後から決めても大丈夫です
最初の段階ですべてを決める必要はありません。
たとえば、
- 遺影写真
- 返礼品
- 讃美歌
- 供花
- 式の細かな内容
などは、ご家族で相談しながら後から決めていくことができます。
大切なのは、すぐに決めなければならないことと、後からでも間に合うことを分けて考えることです。
日程に関わることは、早めの確認が必要です
一方で、葬儀の日程に関わることは、できるだけ早めに確認する必要があります。
たとえば、
- 火葬場の予約状況
- 教会や牧師先生のご予定
- ご安置できる場所や期間
などによって、葬儀の日程を調整する必要があるためです。
すべてを急いで決めるのではなく、先に確認しておく必要があるものから順番に進めることが大切です。
「何も決まっていない」状態でもご相談ください
「全部決めてから葬儀社に電話しなければいけない」
と思われる方もいらっしゃいますが、その必要はありません。
最初のお電話では、分かる範囲で次のことをお知らせいただければ大丈夫です。
- 故人が現在いらっしゃる場所(病院・施設・ご自宅など)
- ご希望の地域
- 教会との関わり(分かる範囲で)
まずは状況をお聞きし、必要に応じて搬送やご安置先、教会との調整などを進めます。
その後、ご家族が少し落ち着いてから、葬儀の内容を一つずつ決めていけば大丈夫です。
焦らず、一つずつ進めていきましょう
突然のお別れの中で、冷静に判断することは簡単ではありません。
だからこそ、「何をいつまでに決めるか」を一人で考え込む必要はありません。
私たちは、ご家族の状況を伺いながら、今すぐ決めることと、後からでも大丈夫なことを整理し、一つずつ準備を進めていきます。
「何も決まっていないけれど相談したい」
という状態でも構いません。
まずは現在の状況をお聞かせください。
ご家族の状況に合わせて、必要なことから順番にご案内いたします。