キリスト教におけるご葬儀の一般的な流れをまとめました。
ご事情に合わせて順番は変更します。私たちにご相談ください。

1. 召天(ご逝去)
すぐにご連絡ください
まずは私たちクリスチャンサービスへご連絡ください。(24 時間対応しております)
病院などで召された場合、「葬儀社のお迎えはいつか?」と聞かれます。 お電話いただければすぐに準備を整え、お迎えの時間をお知らせいたします。 慌てず、ご担当の看護師にお迎えの時間をお伝えください。
もし、お体に触れることができるなら、背中やお腹の部分にぬくもりが残っています。 触れてお別れください。

2. ご安置
どちらにお連れいたしましょうか
寝台車にて、故人様をご自宅もしくは教会へお連れいたします。
弊社提携の安置施設または、斎場霊安室への搬送も承ります。

3. お打ち合わせ
故人のエンディングノート等、ございますか?
日程・式場・規模、葬儀日程についての打ち合わせ・死亡届のお預りをいたします。 故人様との思い出を振り返りながら、司式者となる先生のお考えやご家族のご希望を 丁寧にお伺いし、どのような葬儀にするか決めていきます。 故人様のエンディングノートがございましたら、参考のためご用意ください。
届出や斎場の予約申請・代行は、弊社で対応いたしますので、ご安心ください。

4. ご納棺・納棺式
お着せ替えしたい衣類はございますか
司式者の祈りが中心となる10~20分の短い式です。
居合わせたご家族とご遺体を柩に納めます。
ご納棺後、弊社スタッフが、眠っているような表情に整えます。 聖書に「もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない」(ヨハネの黙示録21章3~4節)とあります。
病と闘っておられた方は、そのご家族も同様に闘ってこられました。 今や解放され、皆さんの闘いも終わったのだと実感していただけるよう、眠っているような表情・身なりに整えます。 ご希望により、スーツや着物などにお着せ替えもいたします。

5. 前夜式
一般的なお通夜に代わるものです
司式者の下、 ご遺族や親しい方々が、故人をこれまで生かしてくださった神様に感謝 の礼拝をささげます。礼拝の後、花一輪を神様にささげる献花を行います。
近年では、ご家族のみの前夜式や、ご弔問のみのケースも増えています。

6. 葬儀式(告別式)
司式者による祈りと讃美を中心に進める礼拝です
式後に、親族や近しい参列者が式場に飾っていたお花を柩に入れる飾花(しょくか)を通して、故人との最後のお別れをいたします。遺族はそばに立ち、参列者らを挨拶を交わし、親しい人と握手やハグを交わすることもあります。
柩を閉じ、斎場へと向かいます。
※一部、公営斎場を斎苑、聖苑など独自の名称をつけている自治体もありますが、ここでは、斎場で統一します。

7. 火葬
故人と過ごした日々の思い出を分かち合う時をもちます
遺族や親しい方々と斎場へ向かいます。 全員が揃った頃、司式者が火葬前式として聖書を読み、祈り、故人との再会の希望を持って見送ります。ご遺族がアルバムなどを持ち寄り、収骨までの間(40 分~ 1 時間半)に、故人と過ごした日々の思い出を分かち合う交わりの時をもちます。
最後に、故人のお骨を骨壺に収め、解散します。

8. アフターフォロー
あなたの気がかり、おろしてみませんか
「葬儀後、これから何をすればいいのかわからない」— そんな不安を抱えるご遺族を、相続迷子にはいたしません。
「相続=家族が笑顔で受け継ぐ」という志を持って活動する相続診断士をご紹介します。 弁護士・司法書士・行政書士・税理士・葬祭業・遺品整理業など、相続に関わる専門家として、日々研鑽し、安心して相続や各種手続きを進められるよう連携しながらサポートいたします。また、故人が外国籍の場合、祖国領事館への手続き・渡航のための粉骨も手配いたします。
お香典返し、遺品整理、お墓のお困りごと、海洋散骨など、お一人で抱え込まずにどんなことでもご相談ください。